昨日の最後に載せた画像の続きのはなしです。
「大月鰤」の腹側と背側の切り身を買いました。
生産者応援キャンペーンということで購入しました。
現在この「大月鰤」は販売を一時中止しているそうです。大勢の方が購入されたようでよかったです。
この商品は「生」で届くので、日時指定が原則で、着いたら即加工していただかなくてはいけません。
仕事の都合で19時から21時で配達を依頼していたので、21時になったらどうしようと思っていましたが、19時40分に配達してもらえました。それでも主人はかなりおなかを空かせていたようで、「汁物や付け合わせを前菜として先に出せないか」などと言ってきましたが、却下しました。
そこから捌いて食卓に載せられるようにするわけですが、これに思った以上に時間がかかりました。
生モノなので、その日のうちに何の料理にするのかを決めて、下ごしらえしないと悪くなってしまうのです。
まず考えていた料理は、とにかく「刺身」!
せっかくの生ブリなのですから当然です。
でもこの分量はふたりで食べきれるものではありません。
「背側の切り身は歯ごたえもよく、カルパッチョなど油をを使う調理向き、腹側は脂が多く、特に内臓のすぐ隣のところは「ブリトロ」といってお刺身やしゃぶしゃぶに向いている」
美味しい食べ方の説明を見ながら、卸し方を考えます。
背側、腹側、ブリトロの盛り合わせの刺身にしました。
どこを切っても脂が乗っているので、途中で包丁が切れなくなって、包丁についた脂を何度も拭きながら切ります。
主人は「日本刀と同じだね」とぶっそうな感想を言っていました。何を言っているのか。
切っても切っても終わらない…
照り焼き用に、主に腹側を切り身にしました。
日本酒、しょう油、おろし生姜に漬け込みます。
小さい切り身はお弁当用。
味が浸みこんだら一部は冷凍して保存します。
こちらは少し薄めにスライスして、日本酒、しょう油、おろし生姜に浸します。
一日置いて、本日どんぶりにしていただきました。
丼に盛った白飯の上に、漬け込んだブリをこれでもかというくらい並べます。
白ごまとさらしねぎを上にかけてできあがり!
ごはんとブリはとってもよく合います。
こちらは薄切りにしてオリーブ油、酢、粒こしょうに漬け込みました。
後日、トマトなどと組み合わせていただく予定です。
ブリはおいしい!
とにかく思っていた以上に大きなブリで、加工する分量が多かったので、疲れました…