きのうは月に一度の子どもキッキングの日でした。
小雨が時々降るお天気でしたが、子どもたちと会えるのを楽しみに出かけていきました。
調理室で1か月ぶりに会った男の子が
「早くクッキングの日がこないかと、あと何日って数えていたんだ!」
うんうん、先生も楽しみだったよー
えびピラフ
今回のメニューは「えびピラフ」と「ベイクドチーズケーキ」です。
コロナ禍によって、今のクッキングは、「一つの料理をひとりで最後まで作る」「試食なしで持ち帰り」というスタイルに変わりました。
それによって、レシピも二人分の分量を基本に考えています。
さらに持ち帰りしやすい、水気の少ない、冷めても(温め直しても)大丈夫という条件も加わりました。
「えびピラフ」は2人分のえびとたまねぎとミックスベジタブル、マッシュルームをそれぞれ炒めてもらい、それをまとめて米と一緒に炊飯器で炊く形にしました。
たまねぎはみじん切りにしてもらうのですが、以前作った「ドライカレー」で、皆体験済みです。
きょうもそれぞれ積極的に取り組んでくれました。
「いいにおい!」
「すごーおいしそう」
つやつやに炊きあがったピラフは、それぞれの持参したタッパーに入れて、パセリを振って持ち帰ってもらいます。
ベイクドチーズケーキ
クラッカーを砕いてバターを混ぜたものを、クッキングペーパーを敷いた型に詰めていきます。
「入れる材料を計って、使う道具も用意してから混ぜようね」
「えと、ボウルとゴムベラと…」
計量も道具の用意も基本的に自分でしてもらいます。
計量スプーン、計量カップ、はかりの使い方もこれで覚えます。
みんなとてもおいしそうに焼けました!
きょうはケーキを焼いている時間に洗い物をしてもらったので、お迎えの父兄の方がくる時間にはすっかり片付けも終わっていました。
「きょうのはね、簡単だけどお店で食べるようなメニューなんだよ」
お迎えのお母さんに説明してくれている男の子がいました。
わたしのいうことないじゃない。
すてきなプレゼン、ありがとう!
できた料理を大事に抱えて、みんな笑顔で帰っていきました。
来月も楽しみにしていてね。