今週末の子どもクッキングでは、クリスピーピザとヨーグルトムースを作ってもらう予定です。
レシピの内容も煮詰まってきたので、試作をしてみました。
クリスピーピザ
ピザはいままで何度も料理講習会で取り上げてきました。
イーストを使って発酵させて作った生地を使ったり、
食パンを潰して生地にしたり、
生地は発酵なしの簡単なものにして、使うピザソースを本格的に作ったり。
さまざまなパターンがある中で、今回は「発酵なしの簡単生地、ピザソースは市販」にして、生地をうすーく伸ばして焼く「クリスピーピザ」を取り上げることにしました。
生地こね、成形、盛り付けと子ども達の好きなこと山盛りで、時間もそれほどかからないのがいいところです。
さっそく実際作ってみて、分量ややり方を見直します。
強力粉100g、薄力粉100g、塩小さじ1/2を混ぜて、オリーブオイル大さじ3、水100mlを加えて捏ねるところから始めます。
丸くまとまって、つまむと耳たぶくらいの硬さが目安です。
初めは水を120mlぐらい加えるつもりでしたが、それだと柔らかすぎたので調整しました。
出来た生地は丸めてラップをかけて、冷蔵庫で20分ほどねかせます。
そのあと生地を切り分けて伸ばしていくのですが、2等分にするか3等分にするかで悩み、めん棒で伸ばすか、手の指で広げていくかでも悩みます。
結局2等分にして2枚のピザを焼くことにしました。
あと実際伸ばしていくと、めん棒を使うより、指でやった方が丸くしやすかったので、指で伸ばす式に決めました。
伸ばした生地にピザソース(試作では簡易式でトマトケチャップ+ウスターソース+オレガノを混ぜただけ)を塗り、薄切りにした玉ねぎとピーマンをのせます。
左の方にはさらにソーセージと粒コーン、右は海老+いか+ほたてをトッピング。
あとは溶けるチーズを振りかけて、180度20分、オーブンで焼きます。
見た目はいい感じに焼きあがりました。
主人にも試食してもらい、感想を聞きます。
「ソーセージ、コーンの方が食べやすいね。」
「ふむ」
「シーフードの方はちょっと生臭い」
「冷凍品を使ったから解凍のときのドロップがでたかな。
クッキングペーパーに並べて解凍して、よく水気を取って使おう」
「生地ももうすこし均一に薄い方がいい」
「確かに、このピザはパリパリ生地が売りだから、もっと薄くのばすように注意しよう」
わたしより敏感な舌を持っている主人のコメントは、毎回とても参考にさせてもらっています。
作り方等、細かい点も修正を入れました。
ヨーグルトムースについては過去にやったレシピなので、感覚を思い出すために再度作ってみるくらいでよさそうです。
あとは材料の買い出しと、最後の見直しをしてレシピを印刷するだけです。