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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

わたしがいま全力投球しているのは「子どもクッキング」です

今週のお題「投げたいもの・打ちたいもの」

お題にかけて、「わたしが今全力投球しているもの」です。

 

3月の2回目の子どもクッキングも無事終わりました。

3月は2月に中止した分の振替もあって、月2回開催にしていただいたのですが、2回ともひとりの欠席者もなく、開催することができました。

 

今回子どもたちに作ってもらったのは、「三色おはぎ」「じゃがいもの焼きまんじゅう」のふたつです。

 

三色おはぎ

三色おはぎ

お彼岸に合わせて、おはぎを作ってもらいました。

左から、きなこ、ごま、あんこの3種類です。

 

米はうるち米、もち米を同じ割合で合わせて普通の水加減で炊きます。

熱いうちにめん棒やすりこぎで潰して、「はんごろし」の状態(こめ粒が少し残るぐらい)までしたら、水で濡らした手でたわら状に丸めます。

 

うるち米ともち米を混ぜるのは、もち米だけで作るよりも、冷めてから硬くなりにくいからです。

 

熱いうちに潰す

丸めたらあとはきな粉(きな粉+砂糖+塩)、ごま(すりごま+砂糖+塩)をまぶせばできあがりです。

あんこだけは、ラップを使って丸めたごはんを包み込むように成形します。

 

ラップの上にあんことごはんをのせる

広げたラップの上にあんこのせて、その上に丸めたごはんを置きます。

あとはこれを茶巾しぼりにして、右手でもち、左手の手の平の上で転がしていきます。

あんこをのばしてごはんを包む

最後にラップを外して、下の方まであんこをつけます。

 

じゃがいもの焼きまんじゅう

今回サブも炭水化物多めになってしまいました。

まあ、おはぎが甘いので、しょっぱい和風のものを入れたかったのです。

こちらも潰して形を作ります。

 

皮を付けたまま、4等分にして茹でる

じゃがいもは皮つきのまま4つに切って、水から茹でます。

「いまから箸を一本ずつ配るよー」

「え? なにするの?」

「なにに使うか当ててみて」

「うーん」

「いま、じゃがいもゆでているから…あ、さすんだあ!」

「大正解! 茹で具合を刺してみてしらべてね」

 

皮を付けたまま、茹でるのにも訳があります。

栄養分をできるだけ残すためと、茹で具合を目で見ても分かるため、最後に皮をむきやすくするためです。

 

「すっと箸が通ればOK?」

「そうそう、あと皮といもの間にすき間が出てきたら煮えてきているから」

「おお、皮が動いてきた!」

 

あとは、お湯を捨てて、ぬらしたペーパータオルで残った皮をとります。

こちらも冷めないうちにマッシャーで潰します。

なめらかになるまで潰したら、みじん切りにした長ねぎを混ぜます。

せんべい状にまとめて並べておきます。

潰しじゃがいもを成型していく

 

準備が整いました

最後にフライパンにサラダ油をしき、焼き色がつくまで両面を焼きます。

いい色に焼けました

しょう油ハケで塗って、焼きのりで挟んで完成です。

焼きまんじゅう完成!

おいしいおみやげがたくさんできました。

来月は洋風メニューで、オムライスとチーズスフレの予定です。