結構前に義母からいただいた甘夏をやっと重い腰を上げてマーマレードにしました。
「これ酸っぱいから、マーマレードにして」
と言われていたのですが、長く冷蔵庫に入れておいたものを食べてみたら結構甘い!
でもせっかく自家製甘夏をいただいたとのことなので、ここは皮も使ってマーマレードを作ります。
マーマレードは皮も刻まなければいけないので、結構手間感があります。
皮のところにはペクチンが多く含まれているので、煮詰めていくといい感じに粘度がでてくるのですが。
いままでいろいろなジャムを作ってきましたが、一番楽なのがブルーベリーで、一番大変だったのが、ビワです。
マーマレード作りはどちらかというと大変寄りのほうです。
外皮をむいて、中の果肉を取り出してほぐし、皮は一部を細く切り、混ぜます。
あとは重量の40~45%の上白糖とラム酒をふりかけて、水分が出てくるまでしばらくおいておきます。
あとから思えば、ここでちょっと皮を多く入れ過ぎたようです。
できあがりの苦みがちょっと強くなってしまいました。
ここから鍋に移して煮詰めます。
ここでちょっと味見。
うん、さわやかだけど、ちょっとにがい…
熱湯消毒した瓶にできあがったマーマレードを詰めて、脱気して完成!
とてもきれいな色に仕上がりました。
さっそく朝食のとき、ヨーグルトに添えていただいています。
苦みはありますが、それもちょっとクセになりそうです。
今度義母のところにいくとき、ひと瓶持参するつもりです。