9月に入って、台風がきたり、残暑が続いたりしていますが、季節は確実に秋に変わってきています。
日が暮れる時間も、ずいぶん早くなりました。
9月の子どもクッキングももう来週開催です。
今回は「ちまき風炊き込みごはん」と「みたらし団子」を予定しています。
みたらし団子の試作
「ちまき風炊き込みごはん」は具を用意して、炊飯器で炊き込むだけです。
こちらは以前にやったことのあるメニューなので、今回は初めて取り上げる「みたらし団子」の試作をしてみます。
米から作った上新粉と、もち米からつくった白玉粉を混ぜたもので団子を作ります。
上新粉だけでつくるともっちりと歯切れがいい感じになり、白玉粉を入れると柔らかくなるとか。
実際作ってみて、具合を探ります。
これに水を少しずつ加えて、まずは菜ばしで全体をまぜ、そのあと手で捏ねていきます。
よく練って丸めたら、2つに割って断面の様子をみます。
ぽろぽろと崩れないぐらいを目安に、手を水で濡らして水気を足しながら微調整していきます。
うまくまとまったら3分割して、それぞれを棒状にまとめます。
さらに6分割したら団子状に丸めていきます。
ぐらぐらに沸かした湯で団子を茹でます。
目安は熱湯で5分。
団子が浮かんできてから1分ぐらいしっかり火を通します。
茹で上がった団子は水を切り、ぬらしたキッチンペーパーに並べます。
団子にからめる甘じょっぱいタレを作ります。
しょう油大さじ1と片栗粉小さじ2、砂糖大さじ3と水大さじ4を小鍋に入れて火にかけます。
タレが透き通ってきて、とろみがでて粉っぽさがなくなれば完成。
弱火で焦げ付かなように注意します。
あとは団子にタレを絡めればいいのですが、焼き団子も試してみたかったので、オーブントースターで焼いてみました。
焼いた団子とそのままの団子と食べくらべをしてみました。
焼いた方が硬くて、食感もあまりよくありません。
茹でたままでタレを絡めるパターンに決めました。
それにしてももう少しお団子に柔らかさがほしい気がしました。
後日、上新粉100%のお団子と白玉粉の割合を増やしたものも作ってみて、最終的な分量を決めることにします。
タレの味は甘味もしょっぱさもちょうどよくて、試食してもらった主人からもOKがでました。