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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

そのレシピ、自分で考えたの? ーオリジナルレシピの考え方

 今日は秋晴れの好天気でした。

空気が澄んで気持ちいい気候です。

 

さて、管理栄養士としてレシピを作るお仕事をもう15年ぐらいしています。

クライアントの依頼を受けて、雑誌だったりチラシだったり、ネットだったりいろいろな媒体でお仕事をする機会をいただきました。

 

自分のいつも家で作っている定番メニューだったり、「時短」「火を使わない」「エコ料理」とかお題をもらってのレシピだったり、もっと明確に「この商品を売りたいから、これを使ったレシピを」ということもあります。

 

あるとき、掲載されているわたしのレシピを見たママ友から「そのレシピ、自分で考えたの?」という質問をされました。

 

別にどこからか盗んできた(?)レシピではという話ではなく、その方にしたら

「そんなに毎回新しいレシピをどうやって考えているの?」

という意味での質問のようでした。

 

初めてそんな聞かれ方をしたことで、自分にとって「オリジナルレシピ」とは何かという問題を考えるきっかけになりました。

 

そもそも新しい料理といっても、新しい食材とか、料理法とかが次々と発見されるわけではないです。

カレーとか、肉じゃがとか、野菜炒めとか、大きな料理の分類があって、その中で自分なりのアレンジを考えてそれを提案できる形にまとめていって、できたものがオリジナルのレシピを言えると思います。

 

食材選びだったり、食材の切り方だったり、調理の手順だったり、味付けだったり、盛り付けだったり、レシピ作成やがこだわるポイントは様々です。

 

「料理は応用力!」というのがわたしのポリシーです。

何を最重要に考えるかで、レシピは無限大にできると思います。