.headimg { background-image: url(http://f.hatena.ne.jp/AtoRobin/20180601212701) }

楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

栄養士の本棚

今週のお題「本棚の中身」

お題にのって、わたしの本棚の一部をお見せします。

現在、管理栄養士の資格を活かして、料理講習会の講師やレシピ作成のお仕事をしています。

趣味で購入したレシピ本も含め、この一角に置いてある本はよく手に取って見ます。

 

栄養士の本棚の一角

この中で栄養士として必携の本はこの2冊です。

 

食品解説つき 八訂準拠 ビジュアル食品成分表 [ 新しい食生活を考える会 ]

価格:1,540円
(2022/6/11 21:37時点)
感想(1件)

栄養価計算をするにはなくてはならないものが「食品成分表」です。

昔、これを見ながら電卓を叩いていた時代とは大きく変わって、いまはPCで使える便利なソフトがたくさんあります。

でも、やっぱり紙の本は見やすくて使いやすいです。

このビジュアル食品成分表は画像も豊富で、図鑑的にも使えて便利です。

 

本棚にある「オールガイド食品成分表」は息子たちが高校で使っていた資料でした。

画像が豊富で、栄養学の解説もわかりやすく載っているので、手元に置いています。

 

調理のためのベーシックデータ 第6版 [ 女子栄養大学調理学研究室 ]

価格:2,200円
(2022/6/11 21:59時点)
感想(0件)

もう1冊、お仕事になくてはならないのが、この「調理のためのベーシックデータ」です。

 

栄養価計算をするにも、ただ食品のカロリーや塩分などの数値を足し算すればいいわけではありません。

揚げ物だったら、揚げ油の給油率。

サラダのドレッシングの油の付着率。

塩を入れた湯でパスタを茹でた時の塩分量。

等々、料理や食品別のデーターが載っています。

 

自分の作ったレシピの栄養価計算をするときに、参考本としてお世話になっています。

 

他にも「乾物や塩蔵品の戻し率」、「塩分・糖分の調理パーセント」など、家庭や給食の大量調理でも使えるデーターがたくさんあります。

 

社員食堂、病院、お惣菜屋、幼稚園と管理栄養士として働いてきましたが、この2冊は改訂版がでるたびに買い直しています。

これからもずっと手元に置いておく本です。