お題「#おうち時間」
今日は一日、今にも雨が降りそうなお天気でした。チューリップも花びらを閉じてしまいました。
うちで過ごす時間が増え、購入してそのままだった本をやっと読みだしたりしています。
小説や漫画もそうなのですが、気に入って購入したレシピ本も読み返ししています。
「永平寺の精進料理」
主人の「家で精進料理が食べられたらいいな」というつぶやきから購入した本です。
レシピ本ではあるのですが、精進料理の考え方とかしきたりとかも分かりやすく解説されています。
シンプルだからこそ、丁寧な作り方が事細かに書かれています。
写真も豊富で、お寺の様子やお膳への盛り付け方など「永平寺」の暮らしも伝わってくるのもこの本の魅力です。
以前に読んだ 「食う寝る座る 永平寺修行記」という、実際に永平寺で修業した方の書いた本がとても面白かったので、「永平寺の精進料理」というタイトルで即買いしてしまいました。
「暮らしの手帖のシンプルレシピ」
暮らしの手帖は母が定期購読していたので、いつも家にありました。わたしが自分ひとりで初めて作った料理も、暮らしの手帖に掲載されていたものでした。
このレシピ本には4人の方のシンプルレシピが掲載されています。
どのくらいシンプルかというと、「大根のみそ汁」「蒸し鶏」「ポテトサラダ」「白菜のくたくた煮」など、使う食材も作り方も普通(?)のものが並んでいます。
この本の面白いところは4人の方の「こういう理由でこのやり方、この手順で作ります」ということがしっかり書かれているところです。
「料理は応用力!」というのがわたしの座右の銘(?)なのですが、「この方はこんな手順でやるのか」「このコツは使える」などとても勉強になります。
何度も繰り返し読んで、新しい発見ができるレシピ本です。