今週のお題「夏うた」
今日は久しぶりにきれいな青空です。
暑いのは苦手ですが、こんな夏を感じる雲をみているとワクワクした気持ちになります。
「卯の花の匂う垣根に…」
まさに「夏は来ぬ」ですね。
午後からは青空が一変して、雷が鳴り響きました。
夕立というには早い時間から、土砂降りの雨になりました。
降ったり止んだりを繰り返して、夜になってようやく雨がやみました。
この荒れた天気も夏の醍醐味でしょうか。
夏といえば、アサガオで色水を作って遊び、サルビアの花をつまんで蜜を吸い、ひまわりの花が終わったあとにびっしりできたタネをほぐして集めて、時々皮をむいて食べたりと、子どもの頃は夏の花でたくさん遊びました。
夏の花で特に忘れられないのは、ムクゲの花です。
母の実家ではこの花のことを「コケコッコーの花」と呼んでいて、わたしもこの花の本当の名前がムクゲだということを、大人になるまで知りませんでした。
この花の大ぶりな花びらを抜き取って、ガクについていた方を厚みを2つに開くようにします。
開いてべとべとしているところを鼻の頭に貼り付けます。
これがにわとりのトサカに見えるので「コケコッコーの花」というわけです。
あまり一般的な遊びではないのかな?
今までこの遊びをしたことがあるというひとに会ったことがありません。