お題の駄菓子と考えて、頭に浮かんだものがあります。
5㎝ぐらいの高さの瓶に、はちみつぽい薄茶色の液体が入っていて、そのなかにへび花火が終わったあとのくしゃくしゃの黒いかたまりのようなものが入ったお菓子を、駄菓子屋でよく買っていました。
もう50年位前、岩手でのはなしです。
瓶はガラスだったのか、ブラスチックだったのか定かではないのですが、瓶の横にセロテープでつまようじが貼り付けられていたのはよく覚えています。
このつまようじで中のかたまりをほじくりだして、食べるのです。
甘酸っぱいその味は、いま考えると杏っぽかったような?
(残りの甘い液はそのまま飲み干す)
主人に話すと
「そんな駄菓子は聞いたことも見たこともない」
といわれ、ネット検索してもそれらしきものにはたどり着けません。
小学校時代の同級生に聞けばわかると思うのですが、故郷を離れて40年以上経ち、その繋がりも切れています。
どなたか、ご存じのかたいらっしゃいませんか?