先日、子どもクッキングが無事終了しました。
今回は受講生の弟さん、妹さんがひとりずつお試しで参加してくださって、賑やかな講座になりました。
コロナ対策が緩和されて今までの定員を倍に増やしたら、あっという間に満員になってしまいました。
引き続きコロナ予防に気を付けながら、増えた人数でやっていきます。
7月は夏向けの酢やヨーグルトを使った爽やかメニューです。
鶏肉のさっぱり煮
炒めた鶏肉と野菜を、お酢としょう油、砂糖とみりんの調味料で煮ます。
今回はにんじんとさつまいもとうずらの卵を使いましたが、夏らしく枝豆を使っても色鮮やかでおすすめです。
初めて参加したお子さんには、包丁を握る手をとって、安全な切り方を教えます。
「かたいものを切るときは、包丁の刃をしっかり入れてから力を入れてね」
「切るものが転がらないように、いちばん安定した形でまな板の上に置いて」
以前から参加してくれている子には、新メンバーのサポートをお願いしました。
道具の場所や計りの使い方など、とても丁寧に面倒をみてくれました。
彼ら彼女らの成長ぶりもうかがえて、よかったです。
できるだけ兄弟姉妹で組まないようにするのも、この講座でのこだわりのひとつです。
いつも妹弟の面倒をみているお姉ちゃんお兄ちゃんとしてではなく、自分だけの時間をのびのびと過ごしてほしいと思っています。
下のお子さんも、お兄ちゃんお姉ちゃんに甘えないで、自分でできるようにしたいという狙いがあります。
チューブバターの絞り方
パウンドケーキに使ったチューブバターを、小6の女の子がきれいに最後まで絞りだしているのを見たアシスタントの方が報告してくれました。
「真剣になにをやっているのかとよくみたら、すごいことやっていたよー」
「あ、それ先月わたしがその子に直伝したやつだ…」
しっかり自分のものにしてくれていたようです。
子どもクッキングではこんなこわざも教えています。
それをちゃんと自分のものにしてくれているのがうれしいです。