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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

レシピのかけら1 カツを作る

毎日の食事を作っていると、ふといつもとちょっと違うことをしたくなります。

 

味付けや、盛り付けをいつもはしないようなものにしたり、食材の切り方を変えてみたり。

作り方も手順の前後を入れ替えたり、ひと手間掛けたり、逆に手間を掛けなかったり。

 

「料理は応用力!」

わたしのモットーにしている言葉です。

 

その時々で「あ、今日はこうしよう!」と使える料理のヒントをご提案していきます。

どれかひとつでも試していただけたらうれしいです。

 

今日はカツのおはなしです。

トンカツ、鶏カツ、どちらもおいしいですよね。

 

普通、カツを作るときの手順はこんなです。

① 肉に塩・こしょうをふる。

② 全体に薄力粉をつける。

③ 溶き卵をくぐらす。

④ パン粉をつける。

⑤ 油で揚げる。

 

 でも、たとえばこんな風にしてもおいしくできます。

① 肉に塩・こしょうをふる。

② 溶き卵に薄力粉を混ぜて、「どろ」を作る。

※「どろ」に味噌や粉チーズを混ぜてもおいしいです。

③ パン粉をつける。

④ フライパンに並べ、肉が半分浸かるくらいの油を入れ、ひっくり返しながら揚げ焼きにする。

 

ひと作業減りました。

油の量も少なくなったので、後始末も楽です。

 

もっと楽にしたい?

それならこんなのはいかがですか。

① ポリ袋に肉を入れ、塩、こしょうをふり入れ、手で外から揉む。

② ①に薄力粉を加え、袋の口を手で握って上下にふる。

③ 溶き卵を②に投入。同じように全体に行き渡らせる。

④ 最後にパン粉を入れて、袋の上から押し付けるようにしてつける。

⑤ フライパンで揚げ焼きにする。

 

手も汚れない、洗い物も少なくなりました。

 

どれを選ぶか、その時の気分と余裕のあるなしでお決めください。

 

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トンカツ

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チキンカツ