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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

スポーツは身体を動かしてコントロールできる楽しみがいちばん

今週のお題「好きなスポーツ」

今日も日が照って、空気が熱くて逃げ道のない暑さの一日でした。

 

スポーツといえば、わたしはテニスが好きです。

 

たまにテレビを見て、スポーツの試合をやっていると、何となく最後まで見てしまいます。

「やった!」「あー、惜しい!」「すごい、あれが返せるんだ」「残念」「やったー!」

などとにぎやかに見てしまいます。

バレーボールや卓球など、ついつい見てしまいます。

あれ? テニスがない… テニスの試合をやっていても、躊躇なくチャンネルを変えてしまいます。

 

中学校の時に、テニス部に入部したのですが、トレーニングのきつさに耐えられず、一ヶ月を待たずに辞めてしまいました。

その後は、友人と校庭の隅でテニスボールを打ち合っていました。

もちろん、試合などできるレベルにはなりませんでした。

 

…わたし、テニスを好きなんだよね…

 

だんだん自分のことが分からなくなってきました。

 

主人と子どもたちには、「あなたは根本的に体をコントロールする能力が欠けている」と言われました。

ひどい言われようですが、否定できない気がします。

子どもたちは小さいころから空手やスイミングをやって、それなりに楽しく体を動かせるようです。

部活では卓球で、それなりに評価されていたようです。

 

わたしは運動能力がない星のもとに生まれてきたのでしょうか。

「運動能力は、生まれつきの能力差より、子どものころからどれくらい身体を使ってきたかによるコントロール能力による差のほうが問題だよ」

主人は言います。

「私は子どものころから山や川を走り回って、ケガをしながら身体のコントロールを身につけていったんだと思う。雪国だったからスキーも必修だったし、身体のいろいろな使い方を普通に覚えていったよ」

 

主人と一緒にスケートに行ったときに、「初めてなんだけど」といいながら、すぐに滑り方を覚えて、その日のうちにわたしよりうまく滑れるようになっていたのは何となく苦い思い出ですが、「スキーの滑らせ方と一緒だから」という言葉で、この人は運動が得意な人なんだと思った記憶があります。

 

子育ての時に、主人は散歩中に段差があると、手をつないで飛び降りさせていました。

子どももだんだん慣れていって、小学校入学前に1メートルくらいのところからなら一人で飛び降りられるようになっていました。

「なんでそんなことをさせるの?」

「ああ、飛び降りるのは身体のコントロールを覚えるのにちょうどいいからさ。飛び上がるのは大変でも、飛び降りるのは落ちるだけだけど、落ちた時に衝撃を吸収したり、バランスを崩さないようにするのは、日常生活だとなかなか学習できないんだよね」

「飛び降りるだけでそんなにいいの?」

「見ていればわかるだろうけど、走っていて方向を変えるときに自然に体を傾けたり、足が滑ったときに転ばないようになってるでしょ。あのあたりは身体のコントロールのやり方をわかっているからできるんだよね」

わたしは子どものころはあまり走り回る法の子どもではありませんでした。

男の子たちがしょっちゅうケガをしているのを見て(しょうがないな、ケガばかりして)と思っていたのですが、その子たちはケガをしながら身体をコントロールする術を身につけていっていたのですね。

 

「わたしも飛び降りれば、コントロールできるようになる?」

「もちろん …たぶん」

子どもたちと一緒にわたしも飛び降りるようにしたのですが、やはりそううまくはいきません。

「体も重いから、衝撃が大きくなっちゃうんだよな。あ、子どもに比べてって意味で」

「気は使わないでいい。おとなになってからだと、やっぱり大変だわ」

「低い段差から飛び降りるだけでも、身体がコントロールを覚えていくから、ぼちぼちと」

「ボチボチとね」

そうはいっても、子どもが大きくなると自然とそういう機会も減ってしまいました。

 

それがまた変わったのは、リングフィットアドベンチャーを手に入れてからです。

 

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やり始めてもう4ヶ月になりますが、自分でも不思議なくらい続いています。

体重、ウェストにも効果が出てきていますが、それ以上に身体が動くようになってきています。

負荷もかかって、軽い筋肉痛になることもあるのですが、主人が

「効いてるね。痛くなっているところの筋肉は確実についてくるから、ラッキーだよ」

などと言ってくれるので、いつも前向きに取り組んでいけます。

 

リングフィットアドベンチャーでは、いろいろな運動が選べるので、身体のコントロールをいろいろな形で覚えていけます。

やっていてつらいトレーニングは、その部分が弱いんだということがわかるので、あえてそれを選んで続けており、主人にも褒められたりしてさらにモチベーションが上がります。

リングフィットアドベンチャーは、我が家にはぴったり合ったトレーニングでした。

これからも続けて、身体をうまく扱えるようになりたいです。

 

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ところで、わたしは本当にテニスが好きなんでしょうか。

テニスというゲームが好きなわけではなく、あのボールをラケットでとらえて打ち返す感触とか、打ち返した後のスッポーン! という音が好きだとか、そんな感覚だった気がします。

(中学では軟式、高校では硬式を体験しましたが、どちらもゆるいラリーを繰り返すのが好きでした)

 

身体をコントロールできるようになったら、テニスを本格的にやってみたくなるんでしょうか。

そのあたり、わたしにとって、やはり謎です…