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楽しい毎日と、あとちょっと食のお話

ろびんのお部屋です。管理栄養士なので、栄養関係の話を中心にして、仕事の話、家族の話、読んだ本の感想を書いていきます。

大豆製品の料理を子どもたちに作ってもらいました

お題「こだわりレシピ」

月に一度の子どもクッキングを先週末に開催しました。

2月は節分という行事があるので、いつも大豆製品を使ったレシピを取り上げています。

今回は「豆腐のドリア」「豆乳カスタード」「手作りクラッカー」を作りました。

 

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できあがりのイメージ

この画像は以前講習会でやった時のものですが、今回はクラッカーを手作りしてもらうことにしました。

(画像のクラッカーは市販品です)

 

豆腐のドリア

まず具材を切って炒めて、お米と一緒に炊飯器で炊き込んでピラフを作ります。

 

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フライパンにバターを溶かして、ベーコンと野菜を炒めます

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炊きあがったピラフ

「いいにおい!」

「これで、もうおいしそうだよ。すぐ食べたいー」

 

炊きあがったピラフは全体を混ぜたら器に盛り付けます。

あとはその上から味噌入りのホワイトソースをかけて、水切りして切った豆腐と粉チーズ、パン粉、パセリをのせてオーブンで焼いて完成です。

 

ホワイトソース作りは今回一番おぼえてほしいポイントです。

ひとりひとり回って、手を取ってコツを教えます。

「バターが溶けたら薄力粉を入れて、粉にバターをしみ込ませるようによく混ぜて。

バターがなじんだらすぐ火からおろす!」

「これくらい?」

「うん、ここで焦がしちゃうと白いソースにならないから気をつけてね」

「あとは冷たい牛乳をすこーしずつ入れてまぜて。最後に味噌を入れて溶かしながらまた弱火にかけて、とろみがつくまでかきまぜる!」

「え、みそ?」

「味噌とチーズってよく合うよー」

味噌もチーズも同じ発酵食品のせいか、合わせるとまろやかでおいしくなります。

みんな焦がすことなく、ダマになることなく、きれいにできました。

 

豆乳カスタード

こちらは卵黄と砂糖を泡立てて、そこに豆乳を入れて混ぜて電子レンジにかけてかき回してを繰り返して、最後にバターとバニラエッセンスを加えてできあがり!

工程は簡単なのですが、一台の電子レンジで順番に様子を見ながらの作業が、地味に時間がかかりました。

 

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完成したカスタードクリーム

ここまで作って、結構時間が押してしまいました。

12時近くになって、まだクラッカーにとりかかっていません。

(予定では12時~12時半に料理が完成。片付けが終わって1時)

 

手作りクラッカー

薄力粉と水、サラダ油、粉チーズを捏ねて丸めてもらいます。

生地ができたら、ドリアのトッピングをしてオーブンに投入します。

 

ドリアを焼いているうちに、生地をうすーく麺棒でのばし、包丁で適当な大きさに切り分け、フォークで穴を開けます。

 

油をしかないフライパンで、生地を焼きます。

 

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じっくり弱火で炙ります

ここまでで12時半を過ぎてしまいました…

今回途中で洗い物タイムが取れなかったので、洗い物が山になっています。

お迎えの父兄の方にもお手伝いしていただき、なんとか無事に終わることができました。

 

進んで洗い物をしてくださったお父様がいらしたので、聞くと家でも時々お料理をなさっているとか。

片付けをしながら、お子さんの講義中の様子とかお話できてよかったです。

 

それにしても今回はちょっと企画を欲張ってしまいました。

2品ぐらいをじっくり作る方がよさそうです。